FLOSSHILDE D E R R H E I N T O C H T E R V O N D E R R I N G D E S N I B E L U N G E N   フロースヒルデは、ワーグナーのオペラ「ニーベルングの指輪」に登場する  3人の「ラインの乙女」のうちの一人で、ライン河にある「黄金」を守る水の精であ  る。この「ラインの黄金」は、それを指輪にし、所有した者に世界を支配する力を与  えるというもので、これをめぐってヴォータンをはじめとする神々、ニーベルング族  のアルベリヒ、人間であるジークフリートやハーゲンらの間で争いが起こる。   物語の最後では、「ラインの黄金」はラインの乙女達のもとへ返る。が、ジーク  フリートの葬儀のためブリュンヒルデが放った炎は、ギービヒ家を焼き、さらには  神々の住む天上のヴァルハルの城をも焼きつくしてしまう。   ・・とか言ってても、描いているのは結局裸のおねーさんだったりして(笑)。  でもこれ完全に「ひといゆ」のネタだなぁ。というわけで、スタジオ歌姫の人魚の本  第二弾「ひといゆ2」では「ラインの乙女」をとりあげる予定だ。発行は冬コミ (45)だ。でも、あくまで予定だ(苦笑)。   で、「ニーベルングの指輪」はレーザーディスクで出ているので見ようと思ったん  だけど、22枚組で7万円もする!さらに私はレーザーディスクのプレーヤーを持っ  ていないのだった!! こっこれはつらいぞ。どうしよう。AT互換機買えなくなっ  ちゃうよーん。メガドラも買いたいんだけど・・・   北欧神話って殺伐としてるよね。神様がピンチになるとペテンでもってその場しの  ぎをするんだけど、後でひでー目にあうことが多いよね。神様がペテンで問題解決す  るのってやっぱり問題があるよなあ。一方ギリシアの神様も負けていないわけで、ギ  リシアの神様は、たまたま地上を見ていたらかわいい女の子に一目惚れしちゃって  いきなり***・・・・というパターンが多いぞ(笑)。   神様なんだから、もっとしっかりして欲しいよなあ。  ・・とは言いながら、願わくばこのような事共を述べた私に神々からも半神方からも  お咎めのなからんことを。                      平成5年8月3日23時20分                      浜野 黒豹(STUDIO歌姫)           「ラインの黄金! きよらの黄金!」